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私たち真宗門徒のき・ほ・ん

礼拝(らいはい)/聞法(もんぽう)/正信(しょうしん)

私たちの浄土真宗

  • 本尊 阿弥陀如来
  • 宗祖 親鸞聖人

宗旨:浄土真宗 宗派:真宗大谷派 本山:真宗本廟(東本願寺)

教典

仏説無量寿経(ぶっせつむりょうじゅきょう)
私たちがお念仏によって生きる歓びを見出す、その根拠が述べられた浄土真宗の根本のお経(きょう)です。生きる歓びとは、「生きとし生いけるもの、すべてと共感し合う世界」をいただくことです。その世界を「浄土」と言います。
仏説観無量寿経(ぶっせつかんむりょうじゅきょう)
「王舎城の悲劇」という歴史事実の中に、念仏によって絶望から立ち上がった女性の姿が具体的に説かれたお経です。
仏説阿弥陀経(ぶっせつあみだきょう)
私たちは、この世界の中で「浄土」をいただきます。それは「浄土を感じる」ことです。その浄土の姿が、このお経には述べられています。

主な書物など

教行信証(きょうぎょうしんしょう)
親鸞聖人が著わされた浄土真宗の根本聖典(こんぽんせいてん)。お釈迦様からご自身にまで伝ってきたお念仏の由来を明かし、苦しみ深い人間が救われていく原理が述べられています。
詳しくは「読みま専科」(オンラインショップ)
正信偈(しょうしんげ)
正しくは正信念仏偈と言います。先述した「教行信証」の中に著わされていて、親鸞聖人のお念仏の教えに出会った感動が述べられています。浄土真宗のご門徒は、朝晩お内仏(仏壇)の前でこれをお勤めし、毎日親鸞聖人のお言葉をいただきます。
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歎異抄(たんにしょう)
聖人の珠玉の言葉を集めたものです。親鸞聖人のお弟子の唯円房(ゆいえんぼう)によって著わされました。聖人の死後、お弟子たちが勝手に聖人の教えをゆがめて言いふらすようになったので、お念仏の同朋(どうぼう)たちに混乱が起こりました。唯円房はそれを歎(なげ)いて、「親鸞聖人の言葉に帰れ!」との願いから、この歎異抄を著わしたのです。浄土真宗の書物では最もポピュラーであり、現代においても高く評価されています。
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御文(おふみ)
親鸞聖人がなくなってから200年後、本願寺の蓮如上人が全国各地の文字の読めないご門徒のために、真宗の教えをわかりやすく書いた手紙(御文)を送りました。地域の代表者は大勢の前でそれを読み上げたのです。御文は読むことを念頭にして書かれた文章と言われています。その影響力は絶大で、本願寺を日本最大の教団に育てました。文書伝道や広報のさきがけと言えるでしょう。日本にやってきたイエズス会の神父たちもこれに影響を受け、日本の信者向けに「どちりいなきりしたん」という平易な説教集を編纂したそうです。
詳しくは「読みま専科」(オンラインショップ)

東京教区のテーマ 凡夫を生きる

凡夫(ただびと)を生きる−いま、真実(ほんとう)の願いに立つ−(仏から見えた姿)

 会社勤めをされていた方が定年で退職されました。会社にいるときは、多くの方が、自分の周りに入れ替わり立ち代り寄ってきて、自分も捨てたものじゃないと、思っていたそうです。しかし、退職をしたら、ほとんど周りからいなくなったそうです。その時の寂しさの中から、私に来ていたのではなく、私に付いている地位や扱うお金に寄って来ていたのだと。

 凡夫とは、仏が人間を見た姿を表します。人間は、自分そのものではなく、自分についたものを自分と勘違いしているのだと。その裸の姿を、凡夫と。

 我われは何かに依らなければ生きられません。それが、地位なのかお金なのか、健康なのか、…。しかしそのどれもが、本当に当てになるものではないにも関わらず、それを当てにしようとしますし、それがないと生きていけないものです。しかし、またそれに苦しむのもが我われ人間です。そして、その自身のあり方に気付けないのが私です。その姿を仏は悲しみをもって、「凡夫」と呼びさまされました。

「あなたは、本当は裸の自分をそのまま受け取りたいのではないですか」と。

仏の言葉に触れるとは、自ら姿に気付き、そこから立ち上がることを教えてくれるのでしょう。

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