散骨とは?
散骨は、インドの伝統的葬送として、古来より行われていました。仏教徒の多くは、今も散骨を行っています。散骨には、人間の肉体も魂も、いのちが終わったら根源に帰っていくようにとの願いがこめられているようです。

その意味で、浄土真宗は散骨を否定するものではありません。ただ、個人の好き嫌いや一時的な思い付きで散骨すると、遺族の困惑を招くことがあります。ご家族や宗教家と充分ご相談いただきたいと思います。



ケース1

遺族全体としてはあまり乗り気ではなかった。すべてを散骨してしまったので、故人を偲ぶ依り処(よりどころ)がなくなってしまった。いくら個人の遺言とはいえ、残されたものとしては空虚さを感じてしまう。生前に、当人ともっときちんと話し合いをしていれば良かった。



ケース2

思ったよりも事務の手続きが大変。事前に散骨葬送を取り扱う葬儀業者を確保しておかなくてはならない。所属のお寺や教会がある場合には、ご理解いただけるよう充分な説明が必要となる。
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