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事例2『研修から還ってくると異様な父が・・・』

父は最近、会社を定年退職しました。普段、法事などでしか親戚づき合いはない叔父から、ある日の夕方家に寄るとの連絡が入り、数人を連れてやってきました。私は、直接には会いませんでした。父は30分ほど話してるうちに、普段なら絶対に持ち出さない印鑑を押してしまい、名簿に家族と親戚の名前と住所、年齢を書いたようです。そして、研修にいかなければいけないと言い出しました。
突然すぎて訳が分かりませんでしたので、叔父の言った○○○という言葉でインターネットを検索したら、問題の多い宗教団体だと分かりました。それを見て父も青くなり、叔父に連絡を取りましたが、「もう断れない」の一点張りでとりつくしまもありませんでした。
父は、「叔父の顔を立てるために行く、洗脳なんて絶対にされない」という手紙を書いて出かけました。その時数十万円持ち出したようです。
ところが帰ってきた時の父の顔、目、話し方は洗脳されたとしか思えない異様なものでした。○○○の事を絶賛し、百万円出しても良かった、自分がお金を出すから私にも行って欲しいとまで言いました。その日はその話し合いで遅くなり、私もショックで会社に行く気力もありませんでした。不安で仕方がありません。

飲食店を経営していました。障害者の子を抱え、経営も大変な状況でした。そんな時、夫は駅前で配られている本『ゼロの力学』を読み、健康を回復できると思い、会場へ出かけました。そこで足の裏診断を受け、このままでは益々悪くなると言われ、商売もそっちのけで通うようになりました。その後、妻も入信し、間もなく閉店してしまいました。
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